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論文
BWR環境下で長期間使用されたニッケル基合金の応力腐食割れ
著者:
青木 孝行,Takayuki AOKI,服部 成雄,Shigeo HATTORI,安齋 英哉,Hideya ANZAI,住本 秀樹,Hideki SUMIMOTO
発刊日:
公開日:
キーワードタグ:
In recent years, several cases have been reported that SCC was found in reac- tor internals and reactor nozzle safe-end and penetrations of BWR. Therefore, it is getting more important to understand what kind of characteristics Ni-base alloy used for a long time in BWR have. In this study, the results of the investiga- tion on SCC found in the shroud support (Ni-base alloy) of the oldest BWR in Japan, Tsuruga unit 1, in 1999 are discussed. Based on the discussion, the conclusions are summarized as fol...
英字タイトル:
Stress Corrosion Cracking in Ni-base Alloy Used for a Long Time in a BWR
論文
保全方式決定のための数量化手法の適用検討 - 保全上の重要度の定量的検討(その2)-
著者:
熊野 哲嗣,Tetsuji KUMANO,岩見 裕,Hiroshi IWAMI,笠井 雅夫,Masao KASAI,設楽 親,Chikashi SHITARA
発刊日:
公開日:
1.はじめに原子力発電所の安全性・信頼性と経済性の最適点を求める「保全の最適化」が注目を浴びている中、発電所の設備機器の重要度に応じた適正な保全を行うことがより一層重要になってきている。前号の論文(その1)では、従来からある様々な重要度分類やクラス区分に加え、新たに“保全上の重要度”を考え、保全を 実施する場合の最小単位となる「部品」を対象にして、この保全上の重要度を『クリー法』というシステム評価手法と既存の定性的手法により評価(定性評価という)し、比較検討を行った[1]。本論文(その2)では、上記定性......
論文
原子力発電所の保全ロボットの現状と今後-その1-三菱重工業株式会社の取り組み-
著者:
谷口 優,Masaru TANIGUTI,山上 真広,Mahiro YAMAGAMI
発刊日:
公開日:
1.はじめに原子力産業用ロボットに求められるニーズは大きく、厳しい環境(狭あい、水中)での作業、作業員の被ばく低減、定検工程などの時間短縮、保全作業のコスト低減や品質の向上、その他重量物の搬送等の様々なものがある。これらのニーズやシーズは時代に応じて変化し、都度優先度を判断し、コスト評価による採否が行われてきた。これらに適用されるロボット技術とは、これまでに培ってきた様々な要素技術の融合体である(図-1)。 2.保全への取り組みの現状本章では、ロボット技術の紹介に先立ち、その背景として原子力発電所における......
論文
原発「反対」の論理構造(1)-時間とメタファーに基づいた分析-
著者:
宮 健三,Kenzo MIYA
発刊日:
公開日:
1. はじめに何かに「反対」する行為は人間の社会的行動に常に見られる現象である。それは、個人間の意見の相違といった小さな問題から、憲法改正といった国家の運命を左右する大きな問題にまで及ぶさまざまな社会現象である。このように人間社会ではいつでも、そしてどこでも見られる「反対」、それがどのような原理に従っているのか、その構造は一体どうなっているのか、紐解いてみたいと思うが、「反対」現象は横に広いだけでなく縦にも深く、構造が複雑すぎるため、そう簡単に統一的に取り扱えるようには見えない。そのようなもろもろの「反対......