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特集記事
特集記事「稼働率向上に向けた海外の事例 海外での稼働率向上に資する各種保全活動の 紹介と我が国での実現に向けての提案」
著者:
澁谷 武真,Takemasa SHIBUYA
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澁谷 武真,Takemasa SHIBUYA
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1.はじめに 2023年に実施されたCOP28において、2050年までに世界の原子力発電設備容量を3倍に増加させるという宣言に日本を含めた海外の主要国が賛同していることから明示されるとおり、2050年カーボンニュートラル達成のために原子力発電が非常に有効であるということは世界各国の共通の認識となった。 原子力発電の特徴は、放射性物質を含むウランを燃料としているため、事故が発生した際に安全に停止し、燃料を冷やし、放射性物質を閉じ込めるための安全設備が非常に膨大であることから、その建設費用も非常に膨大となるが......
解説記事
解説記事 「海外における保守高度化の取組み」(3) 米国原子力発電所の安全系電気・計装品に関する耐環境性能検証データベース
著者:
澁谷 武真 Takemasa SHIBUYA
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澁谷 武真 Takemasa SHIBUYA
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米国の電力会社は、連邦規則10 CFR 50.49に従いEQプログラムを策定し、効果的・効率的に実施する取組として米国産業界は耐環境性能検証データベースを整備している。
本稿では、連邦規則10 CFR 50.49の制定に至った経緯、産業界の取組である耐環境性能検証データベースについて概説する。...