高レベル廃液ガラス固化設備のアクティブ試験の状況


英字タイトル:
The situation of the active test of Rokkasyo Vitrification Facility
著者:
山崎 淳司 Atsushi Yamazaki 福井 寿樹 Toshiki Fukui
発刊日:
公開日:
カテゴリ: 第11回
キーワードタグ:

概要

高レベル廃液ガラス固化設備のアクティブ試験については、モックアップ試験装置を用いたコールド 試験を2年間実施し、その成果を実機に反映することで、ガラス溶融炉の設備・運転方法の改善を図 った。さらに、使用前検査の検査前条件としてガラス固化試験を実施し、ガラス溶融炉の安定運転と 性能が確認できたことから、操業後の長期安定運転の見通しを得た。 六ヶ所再処理工場は、試験運転の最終段階となるアク ティブ試験(使用済燃料を用いた試験)を2006年3月か ら開始し、主要工程であるせん断、溶解、抽出等の性能 確認は終了し、ガラス固化設備に関する試験を残すのみ となっている。ガラス固化設備は、通水作動試験、化学試験の試 を経て、アクティブ試験の最終段階にある。


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