米国NRC の「良い規制の原則」から学ぶ


著者:
青木 孝行
発刊日:
公開日:
カテゴリ: 解説記事

概要

1.はじめに  原子力発電所は膨大な数の機械、電気、制御、土木建築の各種機器・構造物から成っており、安全機能をはじめとする多くの機能や性能を発揮し発電している。このハードウェア・システム(ここではこれを総称して「機械系」という。)は深層防護や系統・機器の多重性/多様性/独立性の他、フェイルセーフやフールプルーフ、インターロックなどの各種の安全設計が施されており、機械系として一定の信頼性を確保できるようになっており、その結果として安全性を確保できるようになっている。しかしながら、これだけでは十分でなく、機械系が予め付与された機能/性能を発揮できるように原子力発電所の組織・要員(ここではこれを総称して「人間系」という。)によって運転や保全をはじめとする保安活動が適切に行われてはじめて安全が確保されるようになっている。(図1)


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