地点固有のリスク評価のための階層ベイズを用いた 地震動予測の構築


英字タイトル:
Development of site-specific attenuation relationship for PSHA based on Hierarchical Bayesian model
著者:
濵田 隆成 Takanari HAMADA 糸井 達哉 Tatsuya ITOI
発刊日:
公開日:
カテゴリ: 第13回
キーワードタグ:

概要

1.はじめに 福島第一原子力発電所事故を経験して、原子力施設等における継続的安全性向上における外的ハザードの評価の重要度が増している。将来発生する可能性のある事象をモデル化する際には、過去のデータに基づかざるを得ないが、その予測には不可避的に不確実性を内包する。 不確実性を考慮すると同時に、評価対象の特性を踏まえた固有の評価を行い、新たなデータを継続的に取り入れ 更新する必要がある。その際、評価対象固有データと関 連データの組み合わせが重要である。 確率論的地震ハザード解析(PSHA)は、対象地点において...


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