特集記事「原子燃料サイクル」(3) 世界の再処理工場


著者:
松田 孝司 Takashi MATSUDA
発刊日:
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カテゴリ: 特集記事

概要

これまでに世界各国で数多くの再処理施設が建設されてきた。それらの中には、現在操業中のものだけでなく、既に運転を停止したもの、当初から目的を変更して使用中のもの、完工したもののホット運転には至らず閉鎖されたもの、さらには種々の理由により建設が中止あるいは中断されたものがある。第 1表にこれらの再処理施設を国別に表示する。[1]~[9],[11],[13]~[21] 2019年現在、原子力発電所で発生した使用済燃料の再処理を自国内で実施している国は、日本(六ヶ所再処理建設中)、フランス、英国( 2020年までマグノック燃料処理)、ロシア、インド、中国である。


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