高経年化機器の新検査・モニタリング技術のニーズ・シーズデータベース

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カテゴリ: 第6回
1.緒言
術の開発を円滑に促進することが重要である。その役割を担うデータベースの基本機能を検討し、その 平成 21 年度から保全プログラムを基礎とする新 検査制度の具体的な実運用が始まった。そこでは安 全をより一層向上させる観点から、点検時の機器の 状態を踏まえた保全方法(状態基準保全)の継続的 な改善を実施していくことになっている。この規制動向下で重要な役割を担う、高経年化機 器の経年劣化状態把握のための新検査・モニタリン グ技術が、広く収集され、迅速、合理的に実機へ適 Keywords: Inspection & Monitoring, New Technology, Needs & Seeds, Database, Ageing, Degradation事業者による保全のPDCA(Plan-Do-Check -Action).1実機適用結果の評価・見直し| 〒ズ確認の シーズ調査平成 21 年度から保全プログラムを基礎とする新 検査制度の具体的な実運用が始まった。そこでは安 全をより一層向上させる観点から、点検時の機器の 状態を踏まえた保全方法(状態基準保全)の継続的 な改善を実施していくことになっている。この規制動向下で重要な役割を担う、高経年化機 器の経年劣化状態把握のための新検査・モニタリン グ技術が、広く収集され、迅速、合理的に実機へ適 用する仕組みが必要である。このような仕組みを円 滑に動かすために必要な技術情報基盤の構築を目指 して、当該技術のニーズとシーズを収集・蓄積する データベースシステムのプロトタイプを製作した。研究開発 技術確立一第三者評価| 8 研究開発するべき技術の選定6 実機商用性検討の性能効果の実証8 学協会規格の制定よる評価(エンドース) の 学協会規格の国に一安全重要度 と規制対応を 考慮した、 3通りの アプローチニーズとシーズを収集するデータベースシステムの構築」Fig.1 Proposed scheme which quickens theapplicability of new technology to NPP3. ニーズ及びシーズの調査2.新技術実機適用迅速化スキームでの位置付け 新検査制度の枠組みの中で保全最適化の推進のた めに必要な技術課題として、オンラインメンテナン ス手法や遠隔検査手法等の新しい検査手法に関する 技術開発、及び安全性確保のために事業者が開発し グ技術が、広く収集され、迅速、合理的に実機へ適 用する仕組みが必要である。このような仕組みを円 滑に動かすために必要な技術情報基盤の構築を目指 して、当該技術のニーズとシーズを収集・蓄積する以下に示すような項目から構成される調査票を用 いて、ニーズ及びシーズに関する情報を収集した。2.新技術実機適用迅速化スキームでの位置付け 新検査制度の枠組みの中で保全最適化の推進のた めに必要な技術課題として、オンラインメンテナン ス手法や遠隔検査手法等の新しい検査手法に関する 技術開発、及び安全性確保のために事業者が開発し た技術を速やかに実機へ適用できるようにするためこのスキームとして、Fig.1 に示すような安全重要 度に応じて経るべき技術開発プロセスが3通りに大 別されるアプローチを提案した[2]。このスキームの 始点に位置するステップにおいては、高経年化機器 の検査・モニタリングに関する具体的ニーズに対応 した現状シーズが広く収集・発掘され、実機適用技 連絡先:落合孝正、〒100-8104 東京都千代田区大手町 2-3-6、(株)三菱総合研究所、電話:03-3277-4505、 e-mail:takamasa@mri.co.jp プロトタイプを製作した。事業者による保全のPDCA(Plan-Do-Check -Action)1実機適用結果の評価・見直しE Tズ確認シーズ調査の 研究開発 技術確立8 研究開発するべき技術の選定回寞機適用性按討6 第三者評価上の性能効果の実証| 学協会規格の制定即雲機適用よる評価(エンドース) 9 学協会規格の国に安全重要度 と規制対応を 考慮した、 3通りの アプローチニーズとシーズを収集するデータベースシステムの構築 '1) ニーズ調査項目 1炉型(BWR、PWR、共通) 2対象とする経年劣化事象(中性子照射脆化、応 _ 力腐食割れ、疲労、配管減肉、ケーブル絶縁低下、コンクリート劣化、その他) - 79 -c検査時期(運転中、停止中) ●使用環境(雰囲気、内包物質) 1適用技術(測定手法、測定パラメータ、精度等) 2必要な資源 9現状技術の課題と新技術適用のメリット の補足事項(2) シーズ調査項目 1技術名称、キーワード 2製品区分(ハード、ソフト、その他) 3技術区分(要素、応用、システム、その他) ◎技術分野(劣化診断、欠陥検出、設備機能診断) G開発段階(実機適用済、実用化直前、実証試験、基礎試験、構想検討、海外) 6開発状況(開発機関、実機適用目標時期、特許) 7測定手法 8使用目的(スクリーニング検査、詳細検査、検査結果表示、その他) ◎検査時期(運転中、停止中) O検出精度、測定速度 1検出機器の大きさ、重量 2使用環境(雰囲気、内包物質) 3適用イメージ ◎対象とする経年劣化事象適用箇所(機器、部位) G解決すべき課題 ◎引用文献・出典 ■補足事項* 現状収集したニーズは事業者等から 14件、シーズ] はメーカ、大学、研究機関等から 42 件である。4. ニーズ・シーズデータベースシステム1-3で収集したデータを主要項目についてデジタル 化及びコード化し、比較的変更が容易な Microsoft Access で検索・表示できるデータベースシステムの プロトタイプを製作した。Fig.2 にトップ画面、Fig.3 にニーズ検索画面、Fig.4 にニーズ検索結果表示画面、 Fig.5 にシーズ検索画面、Fig.6 にシーズ検索結果表 示画面を示す。 * 実用に向けた今後の課題として、以下の点が挙げ られる。インターネット上でデータの登録・検索が可能 な Web ベースのシステムの開発や運用方法の検 討(Fig.7 参照) 特に他産業も含めたシーズが広くかつ継続的に 登録・収集されるインセンティブを与える仕組 みや工夫 ニーズとシーズの対応がおおまかなレベルで表 示できる機能(詳細はユーザが判断する) 検索漏れを防ぎ、的確な検索のための語句の表 記の統一やデータ入力上のガイドライン設定、 キーワードによる絞込み機能等の改良 ニーズ側の利用とシーズ側の利用で着目項目が 異なるため、適切な検索機能や結果表示順序等 の改良新検査・モニタリング技術に係るクスを検索するニーズを検索するFig.2 Top menu208Gではで「Train 「7~ 8インクリーチール 「・1圧力より、09/17TOMPA上りきれないがFig.3 Needs search menuB0.ニーズ登録者ニーズ保有者 規制機関、電気事業連合会、学協会等 電気事業者、検査機関等ニーズの集約きたいですニーズの登録日シーズの検索ニーズ・シーズ・現状技術収集データベースOTHハ場「体登録.本登録、 登録された(掲載)公開「公開((掲載期提供された 「ニーズイニーズ、シーズーニーズ・シーズ 管理者 保全学会等Fig.4 Needs search resultsリーズコートシーズの提供 ニーズ・シーズの検索 ニーズ、シーズ、現状技術の 精査・スクリーニングと公開登録シーズ保有者大学、メーカ、研究機関等 Fig. 7 Database employment imageに特5.結言通巻1) 高経年化機器の経年劣化状態把握のための新検査・モニタリング技術について調査票によるニー ズ及びシーズ収集を行った。 2) 収集したニーズ、シーズを検索・表示できるデータベースシステムのプロトタイプを製作した。 3) 実用に向けた今後の課題を検討した。謝辞Fig.5 Seeds search menuミリオンIII11本研究は、平成 20 年度経済産業省 原子力安全・ 保安院の委託事業「高経年化対策強化基盤整備事業 (技術情報基盤の整備等)」の成果の一部であり、日 本保全学会 状態把握新技術適用性研究分科会(AGNTA) および調査検討ワーキンググループにて 実施したものである。関係者の皆様に感謝する。時給マイクオンラインFig.6 Seeds search results参考文献[1] (独)原子力安全基盤機構、“ 高経年化対応技術戦略マップ 2008““、 2008、pp.157-161. [2] 高橋浩之、近藤直樹、“ 高経年化機器の状態監視のための新技術適用性に関する研究”、日本 保全学会第 5回学術講演会要旨集 2008、 pp.519-520.81“ “高経年化機器の新検査・モニタリング技術のニーズ・シーズデータベース“ “高橋 浩之,Hiroyuki TAKAHASHI,青木 孝行,Takayuki AOKI,楠 丈弘,Takehiro KUSUNOKI,大谷津 裕,Yutaka OYATSU
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